知らないと損する経済指標
為替の変動理由となる経済指標
この指標が発表される時は大きく動きやすい。
と言うものをまとめました。
発表内容を正確に理解する、と言うよりは
このタイミングが要注意⚠️のイメージです。
⭐️FOMC(アメリカ金融政策会議)
FRB(米連邦準備制度理事会)が行う会議
年に8回、2日間行われる
内容は景気の判断や、金利の上げ下げなど。
⭐️日銀経済政策決定会合
年に8回、2日間行われるが長引くこともある
政策金利の発表、金融政策の緩和など。
会議が長引くとチャートが荒れて乱高下することも。
⭐️欧州中央銀行(ECB)政策金利発表
発表:毎月第1木曜日
ユーロが動くため他の通貨にも影響が大きい
⭐️ADP雇用統計
発表:アメリカ雇用統計の2日前
雇用統計の先行指標
⭐️GDP(国内総生産)の発表
速報値:4・7・10・1月
改定値:5・8・11・2月
確定値:6・9・12・3月
特に速報値の発表時に大きく動く傾向
景気動向を総合的に判断する材料。
⭐️中古住宅販売件数・中古住宅販売保有
家の売れ行きはその国の経済状況を表すので、
重要視される傾向。
⭐️アメリカ雇用統計
発表:毎月第1金曜日
日本時間で22:30(サマータイムだと21:30)
その中でも特に重要視されるのは、
・非農業部門雇用者数
・失業率
その理由として、
アメリカの経済規模は世界の20%程と最大である
↓
そのアメリカ経済の70%は個人の消費なので、
アメリカ経済の良し悪しは、
個人消費の増減にかかっている!
↓
個人消費に関わる、雇用の情勢がとても重要
と言う流れ。
◆雇用統計が改善
・個人消費の増加、賃金の増加
・インフレ上昇
・FRBは政策金利の引き上げ
・相場はドル買い、ドル高へ
◆雇用統計が悪化
・個人消費の減少、賃金の減少
・インフレ低下
・FRBは政策金利の引き下げ
・相場はドル売り、ドル安へ
予想より数字が良いと景気が良いとされ、ドル高へ🤗
こう言った経済指標発表時は、
良くも悪くも大きく動きやすいタイミング。
これに合わせて勝負に出る人もいれば、
逆にポジションを決済しておいて、影響を受けないようにする人もいるように思います。
個人的にはどうするかと言うと、
素人が予想しても仕方ないので
結果発表を待ってから動くタイプです。